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理事長所信
社団法人敦賀青年会議所
第53代理事長
碇 望
はじめに
「壊滅の街」「事故の連鎖底なし」かつて見たこともないような大きな見出しで、絶望的な現場の様子を伝える新聞各紙。平成23年3月11日午後に発生した東日本大震災は甚大な津波と火災を引き起こし、国難ともいうべき大災害となりました。まさに戦後の日本にとって最大の有事であり、我々はいまだ、その渦中に立っています。
私が子供のころ、今年93歳になる祖母がいつも戦時中の話をしながら私たちを寝かしつけてくれたことを思い出します。昭和20年7月12日に起きた敦賀大空襲は市内の全戸数の7割を焼失させ、祖母の目の前でたくさんの方が命を落とされたといいます。語り口から想像するその当時の惨状と、未曾有の東日本大震災の衝撃的な光景を重ねずにはいられません。我々がいま生かされているのは、苦難を乗り越え焦土と化したこのまちを新しく創り上げてきた先人の力があったこと、そしてその中心にいたのが、このまちの未来を想う青年たちだったことを忘れてはなりません。我々は、国難に直面している今こそ青年としての使命と責任を自覚し、地域に根差す団体として「明るい豊かな社会」の実現に向け挑戦を続けてまいります。
使命と責任
いま日本は国難に直面し、景気衰退や政治不信も重なり、先行きの見えない混沌とした状況の中にいます。このような時代の中で求められる青年の使命と責任とは一体何なのでしょうか。それは、自分を取り巻く社会環境を悲観することなく未来への夢と希望を抱き、自分自身の可能性に果敢に挑戦すること。そして、その前に進もうとする明るさと勇気を地域の人々や子供たちに伝播することであると考えます。
JAYCEEとして、一人の青年として未来に向け夢を語りましょう。そして、まちを想い明るく果敢に挑戦する姿を多くの方々の心に届けましょう。一人ひとりの力は小さくても、我々の挑戦が明るい豊かなつるがの未来を創っていくのです。我々は傍観者であってはなりません。戦後の荒廃した日本を再建すべく立ち上がった先人の思いを胸に刻み、志を同じくする仲間と共に青年としての使命と責任を果たしてまいります。
輪を広げ、縁を繋ぐ
東日本大震災後の凄まじい状況下において、我々は悲劇の中に希望の光も見ました。それは海外から驚きと共に称賛された被災地の方々の秩序ある行動、そして被災地を思う全国各地からの懸命なボランティアの皆さんの姿でした。地域にはJCメンバー以外にも志を持った多くの団体や青年達が存在していることをあらためて実感いたしました。このような時代だからこそ、我々はJC単独の活動に固執することなく、行政をはじめ、学校や地域など様々な諸団体と有機的に繋がるためのネットワークを構築することが必要です。
連携しお互いの強みを出し合うことによって、その事業が持つ力、可能性は何
倍にも増加することでしょう。
しかし、JCが考えるまちづくりやひとづくりの発想をただ一方的に提唱していても、相手の心には伝わりません。「学ぶべきは我々である」という謙虚な姿勢で相手の意見を聞き、時には縁の下の力持ちとして、汗かき役として地域に貢献する背中を見せることが必要です。我々の想いをより多くの人に伝えるために、他の諸団体との「輪」を広げ、幅広い多くの市民との「縁」を繋いでいく挑戦をしてまいります。
種を蒔き、育てよう
我々JCの事業を園芸に例えるならば、地域の土を耕し、委員会の想いがたっぷり詰まった種を蒔き、その花を咲かせようとしているといえます。たとえ小さな花であっても誰かが種を蒔かなければそれは決して咲くことがなかった花であり、我々が未来に向けて新しい種を次々と蒔いていくことは大変意義のあることであると考えます。しかし、我々は種を蒔くことだけに満足をせず、その種が大きな花になるまで責任を持って育てていく気概を持たねばなりません。それが種を蒔いた地域からの信頼に繋がっていくのです。
我々JCは単年度制をとっており、毎年事業に携わる担当者は替わっていきます。ですが、単年度制の様々なメリットを生かしながらも、事業にこめた想いは枯らせることの無きよう、次代のJCあるいは新しい受け皿へ想いを持って継承していく挑戦をしていきましょう。
魅力を高め、発信しよう
~魅力を高める~
「明るい豊かな社会」を目指すJCであるならば、まずは我々が明るく豊かな魅力溢れる人間でなければなりません。「個」の魅力があってこそJC活動の説得力は高まり、地域からより理解される団体となるはずです。その魅力は必ずや我々の社員や家族の心にも変化をもたらすことでしょう。
「個」の魅力は、他の人の様々な魅力に触れることによって向上します。我々は、かけがえのないあらゆる機会を与えてくれるJCというフィールドに感謝の気持ちを持ち、主体的に多くの仲間や人々と交わることに挑戦していきます。
~魅力を発信する~
我々が「明るい豊かな社会」の実現のために活動を続けていく為には、志を持った新しい仲間を増やし続けていかねばなりません。全メンバーが当事者意識を持って、各々の口からJCの魅力を発信していきましょう。つるがにはまだ、心の奥底に高い志を持った未来のJAYCEEがたくさんいます。我々が不屈の精神を持って魅力の発信に挑戦していかない限り、会員拡大は進まないことを認識しましょう。
終わりに
敦賀JCの半世紀以上続いた歴史は、このまちを想う多くの先輩諸兄が行動してきた志の歴史です。我々はその志を引き継ぎ、これからのまちのため、子供たちのために全メンバーをあげて様々な「挑戦」をしてまいります。
厳しい時代です。きっと、苦しくて挫けそうな時もあるでしょう。
「俺には無理だ」と投げ出そうとする瞬間もあるかもしれない。
でもそんな時は、周りを見渡してください。
苦しい様など微塵も見せず、歯を食いしばり頑張っている仲間の姿があるはずです。
何の見返りも求めず、自分を信じてついてきてくれる仲間がいるはずです。
仲間への信頼と感謝の気持ち、そしてそこから生まれる絆、
それが、受け継がれてきたJC精神(マインド)であり、
「これからを想い挑戦する」我々の原動力なのです。
さあ、皆の力を結集し、未来へ向けて夢を蒔き育てよう。
青年である我々の「挑戦」が実った時、敦賀の未来は創られる。
基本理念
青年としての使命と責任を自覚し、未来に向けて「挑戦」しよう
基本方針
1. 新しいみなと事業を提唱し実施する事業展開
2. これからのまちのあり方を提唱し実施する事業展開
3. 学校、家庭、地域の輪を広げ子供たちに新しい学びを与える事業展開
4. 次代を担うJAYCEEの発掘
5. メンバーの魅力向上と相互理解を深める事業展開
6. 検証と次年度への引き継ぎをおこなう事業展開
7. 新入会員の結束力を図る事業展開
8. 公益社団法人基準に則した事業展開
9. 行政、外部団体とのさらなる連携強化
10.日本JC、地区、ブロックへの支援連携
11.12.10
12月度例会
「東北へとどけ!ぼくたち、わたしたちのキモチ」
12月度例会の模様を公開しました
11.11.24
11月度例会 活動報告会
-みんなと連携会議-
11月度例会の模様を公開しました
11.10.20
10月度例会
「みんなで語ろう つるがの明日」
10月度例会の模様を公開しました
11.9.10, 9..11
9月度例会
「大自然に飛び込もう カヤック体験ツアー」
9月度例会の模様を公開しました
11.8.27
ブロックカンファレンス2011
ブロックカンファレンス2011
の模様を公開しました